道場主:
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で、どのようにアドワーズ広告を試されたのかな。 |
挑戦者: |
つい先日「ナイフマガジン」という雑誌に特集された、新潟県の鍛冶屋さんを訪問しました。ネットでの直接販売権をお願いしながら、近所の複数の工房を取材して、中には直接現場で仕入れしてきた商品がありました。
特に、運良く雑誌の表紙になった作品その物を仕入れることが出来ましたので、ぜひそれをピンポイントで売りたかったのです。
そこで、「和式ナイフ」をキーワードに、キャンペーンを張りました。
和式ナイフとは日本古来の鍛冶屋さんが手造りで鍛造して作ったナイフで、独特の素朴な味わいがあり、最近結構人気があります。
リンク先もTOPぺーじではなく、直接「和式ナイフ」ページに貼ってみました。
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道場主:
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ん? ちょっと待たれい。「ナイフ」という言葉はアドワーズ広告では使用許可されていない、と聞いたことがあるぞ。
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挑戦者: |
確かに「ナイフ」はコピーに使えないんですが、キーワードにはOKなんです。 |
道場主: |
おっ…。これはいいことを聞いた。同じやり方で解決できそうなことが他にもありそうじゃ。 |
挑戦者: |
広告のタイトルは
「マガジン表紙 ○作○○」
という文面にしてみました。これだと「ナイフ」ということばは入りません。
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道場主:
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ふむふむ〜。
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挑戦者: |
これで大体コツは判りましたので、次の広告を作ってみようと、
今度はコピーに「マガジン表紙 ○作 ○○入荷!」の方を回し、
タイトルには他の有名な作家の作品も載せて、
「○○作在庫30本以上有り速攻出荷」
と謳ってみました。
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道場主:
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ふむふむ〜。
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挑戦者: |
で、その雑誌の表紙になった作品は、サイト掲載開始5日目で売れてしまいました。
このほとんどはリピーターのお客様に買って頂けたものなので、アドワーズ広告の効果より、製品の魅力に依るものが大きかったもしれないですが…。(^_^;)
で、それまでのピンポイント型広告から方針変更して、もう少し広範囲にショップを宣伝しようと「ナイフ」をキーワードに入れました。
実は、今まで「包丁」の検索結果では1ページ目に表示されていたのですが、「ナイフ」の検索結果では探しまくらないといけない状態だったのです。
で、ここはアドワーズ広告の特長を活かそうと思いました。
タイトルも「和式刃物なら」ではなく、
「刃物買うならe刃物.com」
と、ナイフだけをキーワードにした人にもクリックしてもらいやすい文面にしました。
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道場主:
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いよいよ、アドワーズ広告を用いた、ブランド広告開始であるな。
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挑戦者: |
それでも、ただ「ナイフ」で検索すると一番上に「Shonen Knife 」ってバンドのサイトが表示されたり(笑)、「ガンマナイフ」という名前の医療関係のサイトが来たりで、除外設定を行うのはなかなか面倒でした。
また、当店のターゲットではない「サバイバルナイフ」や「タクティカルナイフ」といった、いわゆる戦闘用のナイフも、当店では販売しておりませんので、除外キーワードに入れました。
そうやって、来て欲しい客層にフィットするようにいろいろ工夫しているつもりです。 |
道場主:
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音楽バンド名などの固有名詞を除外キーワードとして省く手法は、結構使うようだな。変な名前のバンドが多いからな〜。
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